本郷駅の住みやすさやメリットがわかる特徴を5つご紹介します。

本郷駅周辺は、住宅の多いエリアです。駅前には飲食店やタワーマンションがありますが、大きな商業施設や娯楽施設はないため、落ち着いた雰囲気が広がっています。名古屋市内でも『静かで住みやすい』という意見が多く、人気エリアのひとつとなっています。

駅前には、

• 病院
• 区役所
• コンビニ
• 郵便局
• 銀行

など、生活に必要な施設がそろっているため、不便に感じることはありません。

本郷駅周辺エリアは、

• 大きな公園がある
• 幼稚園・保育園が多い
• 子育て支援が豊富
• 教育レベルが高い

などの理由から、子育て環境が充実している街といえます。

駅から徒歩約15分の場所には、『明徳公園』や『猪高緑地』という大きい公園があります。駅北側の『明徳公園』では、釣りや大型遊具・スポーツが楽しめます。

南側の『猪高緑地』には、自然のままの棚田や竹林・里山が広がっています。市街化が進む名古屋市内では貴重な場所で、トリッキングが楽しめるスポットです。

本郷駅周辺には、幼稚園や保育園・託児所が多く、待機児童ゼロを達成しています。また、名東区は支援センターが主催する子育て講座やイベントが多いという特徴もあります。

本郷駅の西側にある『猪高小学校』『猪高中学校』は、名古屋市内でも有名な人気校です。市内の公立小中学校のなかでトップクラスの学業レベルをほこり、このエリアには教育熱心な家庭が集まってきます。そのため、転勤族にも人気のあるエリアです。

また、名東区内には『千種高校』や『菊里高校』などハイレベルの公立高校もあり、子供の教育環境において理想的なエリアといえるでしょう。

本郷駅には市営地下鉄東山線が通っており、名古屋駅（約26分）・栄駅（約21分）に乗り換えなしで移動できます。乗車時間は長めですが、始発駅（藤が丘駅）から一駅のため、座れる可能性が高いというメリットがあります。

藤が丘駅に行けばリニモに乗ることができ、長久手・日進方面にも移動しやすくなっています。長久手方面に行けば、イオンモール長久手や愛・地球博記念公園など、一日遊べる施設がたくさんあります。

駅前にはバスターミナルがあり、路線バスも充実しているため、駅から少し離れた場所に住んでも不便に感じません。通学時間には多くの学生が利用し、混雑しています。

駅の南側には、本郷IC・名古屋ICが通っています。東名高速・名二環（名古屋第二環状自動車道）へのアクセスが抜群のほか、高速バス停留所も近いため、県外へのアクセスも良好です。

本郷駅は、東山線沿線上の中では家賃が安めのエリアです。家賃相場は、駅から徒歩10分のワンルーム・1Kで5万円台、2DKで6〜7万円ほどになっています。（管理費込み）

東山線沿線上の千種区にある駅（千種駅〜星ヶ丘駅）に比べると家賃は低く、同じ予算で広い家に住めるでしょう。

5．治安・防犯面で安心

市内の他の区と比べると、名東区は治安がよいといえます。歓楽街ではないため、酔っ払いによるトラブルなども少ないといえます。

また、本郷駅周辺は丘隆地のため、土地が高く地盤もしっかりとしています。そのため、地震で揺れにくく、液状化の心配もありません。台風などによる水害も心配しなくてよいでしょう。

本郷駅に住むデメリットを、口コミを参考に3つご紹介します。

本郷駅周辺には、スーパーや大きな商業施設がありません。そのため、買い物には隣駅（藤が丘駅）やイオンモール長久手（車で約8分）まで行く方が多いようです。

買い物についての口コミでは、

• 駅前にスーパーがなく残念
• 車や自転車が必要
• 週末にまとめ買いする

などの意見がありました。

本郷駅周辺は住宅街のため、夜が暗く、細い道は人通りが少ないという口コミが見られました。治安がよい地域とはいえ、夜遅くの一人歩きが不安な方は、街灯の多い大通り沿いの物件を選ぶとよいでしょう。

本郷駅周辺には、カフェや飲食店などはあるものの、休日に1日遊べるスポットはありません。藤が丘・一社・星ヶ丘駅などに比べると地味な印象を受ける方も多いはずです。

落ち着いた場所で暮らしたい方には向いていますが、

• 都会のような騒がしい場所が好き
• トレンドに敏感な街がよい
• 家の近くで遊びたい
• 名駅・栄に近い場所に住みたい

などの方には向かないエリアといえます。