鍵を忘れてオートロックに締め出されたとしても、無事に部屋に戻る方法は4つあります。
- 住人が通りかかるのを待つ
- インターホンを鳴らす
- 管理会社などに連絡をする
- 鍵業者を呼ぶ
それぞれに注意すべきポイントがありますので、説明していきます。
最も簡単な方法は、住人などがエントランスを通って開錠するのを待つ事です。多くの人が行き来する時間帯であれば、すぐに中へ入れるでしょう。
ただし、注意点は黙って後ろをついていくと不審者と間違われてしまいます。不審者と思われないために、身分証明書を見せたり部屋番号や名前を知らせたり信頼してもらえるようにしましょう。こうすれば無事にマンション内に入れます。
なお、朝や日中など出入りが多い時間帯は有効ですが、夜中などに待ち伏せすると不審者となってしまいます。住人などを待つ場合は、時間帯には注意して行ってください。
インターホンを鳴らしてマンションの他の住人に開けてもらうのも有効な対策です。
知人や隣の部屋の人など顔見知りの人がいれば、開けてもらうと良いでしょう。知り合いなどがいなくても、事情を説明すれば開けてもらえるかもしれません。
ただし、居留守などで相手にしてもらえない可能性もあります。また、深夜などの時間帯はインターホンを鳴らさないようにするのが無難です。不審者と思われれば、通報されるリスクがあります。「住人が通りかかるのを待つ」と同様に、時間帯には注意が必要でしょう。
オートロックで鍵を忘れた場合は、マンションの管理会社やオーナーなどに連絡をするのが一般的な方法です。
管理人が住んでいる場合であれば、マスターキーなどですぐにエントランスの扉を開けてもらえるでしょう。もし、管理人などの連絡先を控えていない方は、もしものためにスマホなどに登録しておくようにしてください。
マンションによっては管理会社の連絡先などがエントランスの近くに書かれている場合があるので、探してみてください。連絡がつけば警備員や管理会社のスタッフを派遣するなどの対応をしてくれます。
なお、夜中などは管理会社などが営業していない事も考えられるので、注意が必要です。
もし管理会社やオーナーなどに連絡がついて鍵業者を呼ぶように言われれば、鍵業者を呼びます。
マンションのエントランスは管理会社やオーナーの許可がなければ開ける事はできないので、管理会社などに連絡がついた後に呼ぶようにしましょう。その際は、夜中も対応している鍵業者に連絡をしてください。
なお、鍵業者が到着したとしても、本当にマンションの住人かどうか確認が出来なければ開けてもらえません。住人である事を証明するためにも、普段からちょっとした外出でも運転免許証などの顔写真付きの身分証明書を携帯して外へ出るようにしましょう。
個室に関しては管理会社などへの連絡は必要なく開けてもらえます。自分の部屋に入れないだけの場合は、すぐに鍵業者を呼んで開けてもらってください。